世間では専ら「歩く辞書」などという場合はその知識量を褒めたりするようにポジティブな意味で用いられるが、悠里ではこの単語は否定的な意味で用いられる。悠里はシェアワールド創作である以上、その情報を共有しながら創作を行うことが良いこととされているが、このように情報や文書を共有せずに重要な設定が創作者の中にしか存在しないことを「歩く文献」と呼ぶ。