「誤認教祖のアンディフィアン」の版間の差分
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+ | 「日本の観光産業のtourist」として名高い京都市に住む高校生'''樋田定家'''は、学校帰りの寄り道をしにジュンク堂へ立ち寄った。文房具をちょっと買ってさっさと帰ろうと目論んでいると、扉の前で合掌をする女の子を見かける。名前は'''ミディレ'''。彼女は日本人ではないらしく一切日本語が通じない、かといっても英語も通じない、全くコミュニケーションが取れないという状況だった。定家は彼女の不遇を見兼ねてミディレを故郷まで返すことを決心する。言語学に精通している親友の'''川端'''と共に、「ミディレ語」の解読を進めながら、ミディレがなぜ日本に来たのか、の謎に迫っていく。 | ||
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+ | :本作の主人公。京都在住の高校生で、京都市民の持つ謎なプライド、観光地としての知名度など京都にまつわる様々なネタを皮肉りながら生活する青年。喫茶店の愛好者であるがカフェインをキメることにしか興味がなく固形物を注文するなんてことはしないと決めている。基本的に面白くもない趣味をしているが皮肉が好きで川端と話が合うらしい。 | ||
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+ | :本作のヒロイン。この物語で言う「異世界」から来たと思われる黒髪の少女。ミディレが話す言語のことを日本人勢は仮称として「ミディレ語」と呼んでいる。ちなみにミディレに初めて出会った定家のヒアリング能力により、川端曰く本来は[ð]の音であったところを、dの音にされている。姓名で転写にズレがあるのもこのため。 | ||
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+ | :定家の小学校以来の幼馴染であり大親友。言語学に昔から興味があり、その気になれば一日中言語にまつわる話ばかりしてしまう、定家曰く「コミュ障」。本作ではミディレ語の解読を藤見と共に担当している。 | ||
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+ | :定家の幼馴染であり親友。中学時代の部活の同輩であり、川端と同じく言語学に精通している。中学時代は根っからのオタク気質であったのだが、高校デビューにより振る舞いが大きく変化し、流行に敏感になったと定家は語る。 | ||
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+ | ;樋田定一(といた さだいち) | ||
+ | :定家の兄。大学受験で合格したあと、実家を離れてどこかで一人暮らしをし始めた。一人暮らしまで定家とはいつも一緒にいたのだが、定家はあまり印象が残っていない。意外と天然な特徴を持つ。 | ||
== 外部リンク == | == 外部リンク == |
2017年11月12日 (日) 12:36時点における最新版
誤認教祖のアンディフィアンは、KPHT=YYが小説投稿サイト「カクヨム」に投稿している小説である。
構想
Fafs.f.sashimiの異世界転生したけど日本語が通じなかったを見ていたKPHTであったが、その後にFAFSが「KPHTの書く異世界転生を読みたい」と進言したので、KPHTが受験期にもかかわらず小説を一つ書いてみようということでカクヨムにアカウントを作成し、早速第一話を投稿したのが始まりである。「異世界転生したけど日本語が通じなかった」が、日本人が異世界(=ファイクレオネ)に転生することと対照的な形を取り、異世界人(=カラムディア人)が日本に転生するというスタンスを取ることにした。ライトノベルっぽさを出すための題名はFAFSが考案し、主人公の名前「樋田定家」はSYなどが提案したものである。
あらすじ
「日本の観光産業のtourist」として名高い京都市に住む高校生樋田定家は、学校帰りの寄り道をしにジュンク堂へ立ち寄った。文房具をちょっと買ってさっさと帰ろうと目論んでいると、扉の前で合掌をする女の子を見かける。名前はミディレ。彼女は日本人ではないらしく一切日本語が通じない、かといっても英語も通じない、全くコミュニケーションが取れないという状況だった。定家は彼女の不遇を見兼ねてミディレを故郷まで返すことを決心する。言語学に精通している親友の川端と共に、「ミディレ語」の解読を進めながら、ミディレがなぜ日本に来たのか、の謎に迫っていく。
登場人物
- 樋田定家(といた さだいえ)
- 本作の主人公。京都在住の高校生で、京都市民の持つ謎なプライド、観光地としての知名度など京都にまつわる様々なネタを皮肉りながら生活する青年。喫茶店の愛好者であるがカフェインをキメることにしか興味がなく固形物を注文するなんてことはしないと決めている。基本的に面白くもない趣味をしているが皮肉が好きで川端と話が合うらしい。
- ミディレ=ズィルコディスナル(Mizire=Zirkodisnar)
- 本作のヒロイン。この物語で言う「異世界」から来たと思われる黒髪の少女。ミディレが話す言語のことを日本人勢は仮称として「ミディレ語」と呼んでいる。ちなみにミディレに初めて出会った定家のヒアリング能力により、川端曰く本来は[ð]の音であったところを、dの音にされている。姓名で転写にズレがあるのもこのため。
- 川端侑(かわばた ゆう)
- 定家の小学校以来の幼馴染であり大親友。言語学に昔から興味があり、その気になれば一日中言語にまつわる話ばかりしてしまう、定家曰く「コミュ障」。本作ではミディレ語の解読を藤見と共に担当している。
- 藤見蘭(ふじみ らん)
- 定家の幼馴染であり親友。中学時代の部活の同輩であり、川端と同じく言語学に精通している。中学時代は根っからのオタク気質であったのだが、高校デビューにより振る舞いが大きく変化し、流行に敏感になったと定家は語る。
- 樋田定一(といた さだいち)
- 定家の兄。大学受験で合格したあと、実家を離れてどこかで一人暮らしをし始めた。一人暮らしまで定家とはいつも一緒にいたのだが、定家はあまり印象が残っていない。意外と天然な特徴を持つ。